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私たちと一緒に働きませんか?
当施設では、自分の親にしてあげたい介護、
自分が受けたい介護を心掛けています。
短期入所生活介護
 
ご利用者の孤立感の解消や心身機能の
維持回復だけでなく、ご家族の負担軽減
などを目的として実施しています。 
デイサービス
 
日帰りで施設に通い、食事や入浴など
日常生活上の介護や機能訓練等を受けることができるサービスです。  
特別養護老人ホーム
 
病気や障がいなどによって在宅での生活が
困難とされた高齢者が、公的な介護サービスとして
入居できる介護施設です。
居宅介護支援
 
ケアマネジャーが、ご利用者の心身の状況や
置かれている環境に応じた介護サービスを
利用するためのサポートをいたします。
地域包括支援センター
 
高齢者が住み慣れた自宅や地域で生活できるように、
必要な介護サービスや保健福祉サービス、その他、
日常生活支援などの相談をお受けしています。

新着情報とお知らせ

 【年頭所感】社会福祉法人愛郷会 理事長 竹川勝治 
2019-01-11
「年頭所感」
医療法人社団 愛育会・社会福祉法人 愛郷会 理事長 竹川勝治
 
今年は元号が変わります。そして、消費税引き上げ、参議院選挙が行われます。
我々のような医療・介護を仕事としているものにとって、いかに消費税の増税分が社会保障にきちんと当てられるかが大切です。そして、これは政治に大きくかかわります。つまり、医療・介護を理解した政治家が必要なのです。みんなで医療・介護に精通した政治家を東京の代表として国に送り込みましょう。
 我々は地価・人件費・物価の高い東京において患者環境をより良くするため病床あたりの面積や居住空間を建築時から広くとり、都民のために運営してまいりました。多くの病院経営者が手を出さない東京都の慢性期医療が必要とされている現実を広くお知らせして「元気に生きるために必要な数ヶ月入院」また「時々入院・ほぼ在宅」を実践していきたいと考えています。
 さて、2019年の干支は「亥(いのしし)」と多くの方には言われますが、本来は十二支と十干(じっかん)を組み合わせて出来た「十干十二支」の60種類が本来の干支です。
干支は「十干十二支」で60種類もあると、複雑な上に覚えにくいので、覚えやすいように12種類にしてそこに動物を割り当てているのが実情です。
2019年は十干が己(つちのと)で、十二支が亥(いのしし)なので、2019年の亥年は、本来の干支でいえば、『己亥(つちのとい・きがい)年』となります。
それでは、己亥(つちのとい)はどんな年になるのでしょう
「己」→ 繁栄したものを統制する意味
「亥」→ 生命が閉じ込められている状態
このことから、己亥の年は「今現在の状況を維持し、守りの姿勢に徹した方がよい」
と言われています。
亥は十二支の中では一番最後に来る『植物の生命の力が種子の中に閉じ込められている状態』ですが、十二支は循環しています。
いずれ果実となる種子の状態が「亥」なので、次の干支である「子」の『新しい命が植物の種子の中に生まれた状態』になるために、しっかりエネルギーやパワーを蓄えている年といえます。
前回の己亥の年は、1959年でした。まさに高度経済成長の時代で、映画でいうと「三丁目の夕陽」の時です。
この年を代表する出来事は、なんといっても皇太子様と美智子様のご成婚です。
60年前にご結婚された当時の皇太子が、60年後の2019年に天皇を退位されるということは何かを感ぜずにはいられません。
また、最近は自然災害のニュースが相次いでいますが、戦後最大級の高潮被害を及ぼした伊勢湾台風も1959年です。
江東区役所の前にはそのときに水がどの高さまできたかを示す表示があります。「愛育メデイカルセンター」と「あじさい」の2階~3階くらいの高さまで高潮が来る可能性があります。そうなるとこの地域の周りには高い建物がないのでここに多くの皆さんが避難してくる可能性があります。そのためにも、いまから地域に我々が赴き「アウトリーチ」をしっかりと行い、知らない人が地域にいないような「地域包括ケア」を行うことが大切です。
己亥は、五行思想でいうと「水」と「土」です。解釈はさまざまですが、防災にはなお一層の注意をしたいと考えています。
また、時代はAIによりすごい勢いで動いています。今まで一年単位で動いていたことが一日単位で動く可能性も出てきています。AIにより人間のする事はずいぶん減って、初めと終わりを人間がするだけで良くなるということになりかねません。
これを図で表すと「笑っている口」に見えるので「スマイルカーブ」と言われていますが
例えば、料理などは「メニューの考案」と「最後の手直し」が人間の仕事として残るといったようなことです。
このような急激な社会の変化の中、われわれは情報をきちんと得て、AIに使われるのではなく、共に歩んでいけるように自分たちも「学び」、そして「考え」、感覚として「感じ」とり、「行って」生きましょう。
 
 
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