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東京都認知症介護指導者 愛称「ぺこちゃん」ブログ

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心に手が届く声掛けを

2022-12-07
これからの医療・福祉・介護は介護のスキル・テクニックは
もちろん必要ですが、認知症の人の心・想いの部分を
どのようにして支えていくかが重要だと思います。

私達、スタッフは正しい接遇マナーを身につけることも
大切ですね。
真心のこもった質の高いサービスをいかに
お届けするかが問われる、、、
気配り・目配り・そして
心配りの感じられる
声掛けをしっかり学んでいきましょう

認知症の人はとても不安なんです

2022-11-07
認知症になると、物忘れや、今までできたことができなくなって自分自身の能力が低下してくると、この状態にとても不安になります。
自分自身が気づいている自分の能力の変化と、周りの人にそのことを気づかれているかもしれないと思うこと、、この二つに対してとても敏感になっていることがあります。

馬鹿にされているんじゃないか、私のことを笑っているんじゃないか、変に思われているんじゃないか、、と
考えてしまうこともあります。

認知症の人のこころの苦しさを理解することが大切です。
ぜひ、認知症の人の【こころ】の内を意識しましょう

認知症の人を看取る

2022-10-06
認知症の多くは進行性の疾患、、、重度化した終末期となると、ターミナルケアが必要となります。

ターミナルケアとは、
人生の終末期にほどこされるケアです。延命させることが主ではなく、生活の質の維持を優先させたものです。

 対象となるのは、病気で回復の見込みがない段階になった患者さん、年老いて老衰になった人、認知症になった人などです。 

ご本人の自己決定はやはり大切。できることならば元気な
うちに、認知症状の軽い段階でご本人の希望を事前に聞いておくことですね。
どこでどのように最期を迎えたいかという希望を、可能な限りその意思に沿うよう支援していきたいと思っています。

認知症の人へのターミナルケアは簡単な事(もちろん通常のターミナルケアも難しいです)ではなく、より知識・技術・感性・連携など様々な要素が必要とされます。
私達専門職に必要な知識・技術を学び、習得しなければなりません。

物忘れ、、について

2022-07-22
認知症は、物忘れが目立つ病気と言われていますが、
もの忘れは認知症に人だけでなく
私たちもありますよね。
ただ認知症による物忘れと生理的老化による物忘れとでは違いがあります。
生理的もの忘れは、誰にでも起こりうるもので、体験
(エピソード)の一部分に物忘れが起こります。
例えば、昨日の晩ごはんはなにを食べたかと聞かれても、
全部を思い出すことはできないかもしれません。食べたことは覚えていますが、おかずがなんだったか思い出せない、、など。
このようなことは高齢になってくれば誰にでも起こる可能性があります。
しかし認知症による物忘れは、何を食べたかだけでなく、
食べたかどうかを思い出せなくなるというような“体験全体のもの忘れ”が起こってきます。

認知症の人は、忘れていることに気が付かないことが多いのです。もの忘れの回数が増えていく、程度もだんだんひどく
なっていく、そして日常生活に支障がおこるようになっていきます。

・生理的老化・・・一部分のもの忘れ・自覚がある・進行しない・生活に支障はない

・認知症の症状・・・体験全体のもの忘れ・自覚が少ない・進行性で悪化する・生活に支障をきたす




2022-03-11
コロナ禍となり、社会全体が変わり
本当に大変です。
今までできていたことができなくなり、不安な中で
過ごすことになりました。

が、、しかし、、、最近
コロナ禍の中で得た気づきも多いと私は感じています。
コロナ禍だから、○○ができない、
コロナ禍のせいで○○だ、、、とコロナのせいに
していたことがたくさんあったなと今、思っています。

自分自身の勉強もそうです、コロナ禍だから
なかなか勉強できない、研修を受けられないし、、

でも今はZOOMなどで様々な研修をうけることができますし
工夫すればいくらでもできないことを
できる!に変えられるのです。

また仕事については本当に職員同士の助け合いが大切だと
痛感しています。
今、職員が一丸となり、一生懸命ケアにあたっています。

【やさしく・あたたかく・おだやかな暮らしをサポート】


社会福祉法人愛郷会 介護老人福祉施設あじさい
〒136-0074
東京都江東区東砂4丁目20番15号
TEL.03-5857-8231
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