東京都認知症介護指導者 愛称「ぺこちゃん」ブログ
ケアワーカーとして・・・・
2018-05-20
認知症介護の専門職として求められる専門性とは
どんなことなんだろう?
認知症の方はケアスタッフの名前を覚えることは難しいです。でも
人との関係の中の体験は残ります。
スタッフの顔、表情、言葉や関わりかたなどを通じて
信頼できる、とても安心する人、、というように
感じていくのでしょう。
もちろん
私たちは常に笑顔でいることの心がけが大切です。
しかし、認知症の人の介護への激しい拒否があったり興奮されてしまったり、、と
時には笑顔が消えていきそうになることもありますよね。
でもこういうときでも冷静な対応ができるケアワーカーになれるよう
努力が必要ですね。
家族のこころが聴こえていますか?
2018-05-11
認知症の人を介護する家族等を支える役割でもある 私たち専門職。
認知症の人と家族を支援する前提として、お互いの意思を
確認し、尊重することが大事です。そのためにも
支援する専門職が
認知症の人は判断や理解がもうできないんだと決め付けてしまって
本人の意思を軽視したりしてはいけません。また自分の価値観で
を判断したり、押し付けたりしてもいけません。
受容的・支持的・共感的な理解をすることからはじまります。専門職として
まずは認知症に対して正しい知識をもつことはもちろんですが
家族が認知症をどのように捉えているかも
重要になってきます。
どうしても、“できなくなってしまった”部分に目がいきがちです。
専門職の立場からきちんと認知症について理解できるような
情報提供等をしていきましょう。
声にならない家族の声に、、、、今一度耳を傾けてみましょう
そして家族のこころが聴こえているかな?と・・・・・
お看取り研修にいってきました
2018-04-14
4月9日 お看取りについての研修に参加してきました。
利用者がその人らくし生き その人らしい最期が迎えられるよう支援
することが私達の役目ですね
死ぬための支援ではなく最期の瞬間まで生きる支援が大切、、、
どのように死にたいか、ではなく
どのようにその瞬間まで生きたいか
今日を大事に
今を大事に
死ぬことは一回しかありません
その瞬間に私たちは立ち合わせていただける
本当ありがたいことであり、選んでいただけたと心から感謝しなければなりません
利用者の方が、このスタッフに最期に傍にいて欲しいと思われるよう・・・
そして、最期の瞬間まで一緒にいたいとおもう心を持つスタッフになって
欲しいと思います。
認知症になっても働きたい気持ち
2018-04-02
最近 若年認知症への関心が高まってきています。
若年認知症とは、65歳未満に発症する認知症の総称です。働き盛りの
世代であり、病気になると本人や家族だけでなく社会的な影響が
いですね。
認知症のため失職してしまうと経済的に困難な状況に
陥ってしまいます。
仕事を失うことによる社会的な役割の喪失と
生計がたてられなくなることの2つのショックに見舞われて
しまいます。
介護が配偶者に限られることが多く
配偶者も仕事が十分にできなくなり、身体的、精神的、経済的にも
とても多く負担を強いられることになります。
仕事の内容が少し変わっても、なんとか今まで勤めてきた会社で働き続け
ろことができたら。。。。
1人でも多くの方が働くことができるよう支援が必要ですね。
ストレスを感じたら・・・ひと休み
2018-03-16
心も身体も健康で
元気でなければ
人のケアはできませんね
自分を大事にできる
自分に優しくできる
そうでなければ人のケアはできませんね